「うわぁ!」
『一葵!』
ラースは鞭の長さを調節して、俺の体を自分へと近づける。
『なら、リンクするのに必要なものはなんだ』
「なんでそれをテメェなんかに言わないといけないんだよ!」
俺は拳に力を込めてラースの顔を殴ろうとする。
しかしラースは、俺の拳を簡単に受け止める。
「なっ!」
『弱いな。それでも、お前は守護妖精を持つ人間なのか?』
「うるせぇなぁ!リンク出来たらお前なんて簡単に倒せるんだよ!」
『ほぉ……』
ラースは俺の足から鞭を離す。
「うわぁ!」
俺の体は地面へと落下する。
「さっきから、なんなんだよ……」
今日は何回地面に転べばいいんだ。
俺は、立ち上がりラースを睨みつける。
「なんで離した?」
クロアは俺の隣に来る。
『一つ聞きたいことがある』
「なんだよ……」
俺たちの間を風が通り抜けていく。
『お前は、何の為に闘う?』
「はぁ?なんだよその質問」
なんでこいつに、そんなことを聞かれないといけないんだ。
『私は、妹と弟たちを守るためだ』
「妹と弟?」
そういや、七つの大罪はみんな兄弟姉妹なんだっけ?
『その中でも、エンヴィーとプライドとラストは、一番下のスロウスと比べればまだ幼い』
「だから、その三人を守るために闘うのかよ?」
『あぁ』
ラースの瞳はまっすぐ俺を見ていた。
どうやら嘘ではないようだ。
『もう一度聞く、お前は何のために闘う?』
「……チッ」
正直、答えるのがめんどくさかった。
俺には、最初から闘う理由なんてものは存在しない。
『一葵!』
ラースは鞭の長さを調節して、俺の体を自分へと近づける。
『なら、リンクするのに必要なものはなんだ』
「なんでそれをテメェなんかに言わないといけないんだよ!」
俺は拳に力を込めてラースの顔を殴ろうとする。
しかしラースは、俺の拳を簡単に受け止める。
「なっ!」
『弱いな。それでも、お前は守護妖精を持つ人間なのか?』
「うるせぇなぁ!リンク出来たらお前なんて簡単に倒せるんだよ!」
『ほぉ……』
ラースは俺の足から鞭を離す。
「うわぁ!」
俺の体は地面へと落下する。
「さっきから、なんなんだよ……」
今日は何回地面に転べばいいんだ。
俺は、立ち上がりラースを睨みつける。
「なんで離した?」
クロアは俺の隣に来る。
『一つ聞きたいことがある』
「なんだよ……」
俺たちの間を風が通り抜けていく。
『お前は、何の為に闘う?』
「はぁ?なんだよその質問」
なんでこいつに、そんなことを聞かれないといけないんだ。
『私は、妹と弟たちを守るためだ』
「妹と弟?」
そういや、七つの大罪はみんな兄弟姉妹なんだっけ?
『その中でも、エンヴィーとプライドとラストは、一番下のスロウスと比べればまだ幼い』
「だから、その三人を守るために闘うのかよ?」
『あぁ』
ラースの瞳はまっすぐ俺を見ていた。
どうやら嘘ではないようだ。
『もう一度聞く、お前は何のために闘う?』
「……チッ」
正直、答えるのがめんどくさかった。
俺には、最初から闘う理由なんてものは存在しない。



