fairy3 空の物語 上

『なんだ、あの光は……』

グラトニーはピンク色の輝きを睨みつける。

『……ほぉ、リンクが出来るようになったのか』

グラトニーは飛び上がると光にめがけて斧を振り下ろす。

『ひゃっはー!』

しかし、グラトニーが振り下ろした斧は、私の頭上で止まる。

『なに?!』

私の持つ精霊剣の一つ、クレイモアのロセウムがグラトニーの斧を支えていた。

グラトニーは、一度後ろへと戻り私と距離を取る。

『少しは楽しませてくれよ』

「闘いを楽しむあなたを、私は理解できない」

私はロセウムを肩に担ぐ。

「この精霊剣、異常に重いんだけど……」

私はグラトニーを睨みつける。

「さぁ、闘いましょう!」