なんで闘えると思ったんだろう。
こんなこと私には無理だ。
『さぁて、どう調理してやろうか?』
グラトニーは私の前に来て斧を構える。
『未来は、殺らせないわよ』
「ろ、ローザ……」
ローザが私の前に来る。
『んじゃあ、まずお前が死ぬか?』
『上等!』
駄目だよローザ、私なんかの為に死んじゃ……。
『お望み通り、お前から!』
「だめー!」
その時、とっさに私の体が動いた。
私は、立ち上がりグラトニーに突進する。
『ぬわぁ!』
大きな斧の重さによってグラトニーは後ろへと倒れる。
「ローザこっち!」
『み、未来?!』
私は、ローザを連れてグラトニーから離れる。
『くっそぉ、あの小娘…!』
私は近くの公園の茂みの中に隠れた。
『ここなら暫く大丈夫かしらね……』
「……」
ローザは心配そうに私を見てきた。
私の体はまだ震えている。
「ねぇローザ、これは私たちがやらないといけないことなの?」
『未来……』
「私には無理だよ……」
ずっと奏佑に守られて来た私は、誰かを守ることなんて出来ないんだ。
誰かの後ろで泣いていた私には、こんなこと無理だ。
「もしリンク出来たとしても、私じゃみんなを守れないよ……」
膝の上に一滴の涙が落ちる。
「奏佑……」
そして膝に顔を埋める。
『……未来』
ローザは、優しい声音で私の名前を呼んだ。
『未来はちゃんと守れるよ』
「嘘だ!だって私には力なんて……」
『そんなことないわよ。だってさっき私を守ってくれたじゃない』
「……っ!」
私はゆっくりと顔をあげてローザを見つめる。
『みんなと同じにならなくてもいいのよ』
「でも……、じゃないとみんなを……!」
ローザは頭を左右に振ると微笑んで言ってくれた。
『未来には、未来なりの力がある』
「私……なりの?」
『この闘いは、未来一人のものじゃない。未来が倒れた時は、みんなが未来に手を差し伸べてくれる』
ローザの言葉で小さい時の思い出を思い出す。
こんなこと私には無理だ。
『さぁて、どう調理してやろうか?』
グラトニーは私の前に来て斧を構える。
『未来は、殺らせないわよ』
「ろ、ローザ……」
ローザが私の前に来る。
『んじゃあ、まずお前が死ぬか?』
『上等!』
駄目だよローザ、私なんかの為に死んじゃ……。
『お望み通り、お前から!』
「だめー!」
その時、とっさに私の体が動いた。
私は、立ち上がりグラトニーに突進する。
『ぬわぁ!』
大きな斧の重さによってグラトニーは後ろへと倒れる。
「ローザこっち!」
『み、未来?!』
私は、ローザを連れてグラトニーから離れる。
『くっそぉ、あの小娘…!』
私は近くの公園の茂みの中に隠れた。
『ここなら暫く大丈夫かしらね……』
「……」
ローザは心配そうに私を見てきた。
私の体はまだ震えている。
「ねぇローザ、これは私たちがやらないといけないことなの?」
『未来……』
「私には無理だよ……」
ずっと奏佑に守られて来た私は、誰かを守ることなんて出来ないんだ。
誰かの後ろで泣いていた私には、こんなこと無理だ。
「もしリンク出来たとしても、私じゃみんなを守れないよ……」
膝の上に一滴の涙が落ちる。
「奏佑……」
そして膝に顔を埋める。
『……未来』
ローザは、優しい声音で私の名前を呼んだ。
『未来はちゃんと守れるよ』
「嘘だ!だって私には力なんて……」
『そんなことないわよ。だってさっき私を守ってくれたじゃない』
「……っ!」
私はゆっくりと顔をあげてローザを見つめる。
『みんなと同じにならなくてもいいのよ』
「でも……、じゃないとみんなを……!」
ローザは頭を左右に振ると微笑んで言ってくれた。
『未来には、未来なりの力がある』
「私……なりの?」
『この闘いは、未来一人のものじゃない。未来が倒れた時は、みんなが未来に手を差し伸べてくれる』
ローザの言葉で小さい時の思い出を思い出す。



