4時間という夢の時間は過ぎていった。
―――22時。
ライブが終わってから1時間後には
深紅に着くことが出来た。
帰りの車では終始、興奮しきっていた。
その後は解散して各自就寝。
私はいつまでも目が覚めてしまい、
昔のことをずっと、考えていた。
部屋には鍵をつけてもらったので、
ウイッグは取って、花音の姿だ。
「…これで、良かったのですか……?
ごめんね…………『乃愛』。」
私は、アイドルになっていいのかな。
『皆』をバラバラにしたのは私なのに。
―――22時。
ライブが終わってから1時間後には
深紅に着くことが出来た。
帰りの車では終始、興奮しきっていた。
その後は解散して各自就寝。
私はいつまでも目が覚めてしまい、
昔のことをずっと、考えていた。
部屋には鍵をつけてもらったので、
ウイッグは取って、花音の姿だ。
「…これで、良かったのですか……?
ごめんね…………『乃愛』。」
私は、アイドルになっていいのかな。
『皆』をバラバラにしたのは私なのに。
