〜colorful〜男装アイドル始めます!

あ、つい癖?でやらかした。


小さく「うん」と言った。


すると悠斗君は嬉しそうに、無邪気に笑った。


それと同時に胸が高鳴るのがわかった。


こんな顔……するんだ………。


その後、ベンチに隣同士で腰掛ける。


悠斗「音楽、嫌いなの?」


ドクン……っ。


絶対に聞かれるとは思っていた。


でも、言う訳にはいかない。


「少し苦手なんだよねー。」