だけどこのまま隠し通せるのかな。
私が葛藤してる間にも時間は流れる。
何も言わない私を見た
伊緒が少し低めの声で話し始める。
伊緒「桃李先輩にも何か事情があるとして。
女性が男子校や男性グループに
男装してまで入るのはリスクが高すぎます。
荷物をまとめて出て行ってください。」
…ショックだった。
伊緒の言ってることに間違えはなく、
これが正論に違いない。
だけど、ただただショックだった。
一緒にやってくれるって思っていたからだ。
私が葛藤してる間にも時間は流れる。
何も言わない私を見た
伊緒が少し低めの声で話し始める。
伊緒「桃李先輩にも何か事情があるとして。
女性が男子校や男性グループに
男装してまで入るのはリスクが高すぎます。
荷物をまとめて出て行ってください。」
…ショックだった。
伊緒の言ってることに間違えはなく、
これが正論に違いない。
だけど、ただただショックだった。
一緒にやってくれるって思っていたからだ。
