……はっ!!


「…結実です。5才です。これから宜しくお願いします。」

元総長「……こいつは見た目によらず、物凄く喧嘩が強い。ここにいる最年少で歴代最強になるであろう、梨乃、文也、凛、奏太よりもな。」

仲間「え?」

元総長「結実は、俺に勝った。で、女だ。だから、通り名は、蘭姫だ。文句あるやつは?」

仲間「いませんっ!!」

元総長「だが、まだ子供……幼い。だから、喧嘩には出さない。小学5年生から喧嘩にだす。それまで、梨乃たち同様倉庫には一ヶ月に一回来るか来ないかにする。」

仲間「はいっ!」

元総長「ほら。あそこにいるのが、梨乃、文也、凛、奏太だ。いってこい。」

「うんっ!」

梨乃「私は、細野 梨乃。通り名、華姫。」


思い出した……。私は……5才から……
蘭華に入っていたんだ……。

冬羅「おい?平気か?」

「……平気よ……。心配ありがとう。帰る。」

でも、何か大切なこと……忘れてる……。