うっかり姫の恋 〜部屋の鍵、返してくださいっ!〜

「今度、彼女も一緒に呑みに行きましょうよ」
と言ってくる。

 瑞季を自分の彼女だと思っているようだが、特に否定はしなかった。

「で……その彼女のお友だちとか紹介してくださいよ」
と笑う男に、わかりました、と笑顔のまま頷いた。