音量を絞り、そっと席を立った。
瑞季が目で追っているようだった。
ベランダに出て、後ろの住宅街を見ながら神田の話を聞く。
『聞いてる? 了弥。
相楽さん、やっぱり、朝日に連絡とっちゃったみたいなんだけど』
お前が犯人か、と思った。
なかなか人に連絡先を教えない朝日の連絡先をどうやって知ったのだろうと思っていたのだが。
あの時点まで接触していなかったということは、朝日は瑞季には連絡先を教えてはいなかったようだし。
「それ、誰から聞いたんだ?」
と言うと、朝日、と言う。
『なんかこう、嫌な予感がして、朝日にかけてみたんだ』
と言うので、
「お前の夢枕にも立ったのか」
と言うと、は? と言われる。
まあ、夢枕に立ったというより、自分が瑞季のことを気にしすぎて、夢に出てきたというか。
『朝日に一人で連絡するなって言っといたんだけどさ。
相楽さん、きっと軽く考えてるんだろうなと思って。
それで、夕べ、相楽さんに電話したんだけど通じなくて。
どうも朝日が相楽さんを監禁して、スマホ切ってたみたいなんだよ』
瑞季が目で追っているようだった。
ベランダに出て、後ろの住宅街を見ながら神田の話を聞く。
『聞いてる? 了弥。
相楽さん、やっぱり、朝日に連絡とっちゃったみたいなんだけど』
お前が犯人か、と思った。
なかなか人に連絡先を教えない朝日の連絡先をどうやって知ったのだろうと思っていたのだが。
あの時点まで接触していなかったということは、朝日は瑞季には連絡先を教えてはいなかったようだし。
「それ、誰から聞いたんだ?」
と言うと、朝日、と言う。
『なんかこう、嫌な予感がして、朝日にかけてみたんだ』
と言うので、
「お前の夢枕にも立ったのか」
と言うと、は? と言われる。
まあ、夢枕に立ったというより、自分が瑞季のことを気にしすぎて、夢に出てきたというか。
『朝日に一人で連絡するなって言っといたんだけどさ。
相楽さん、きっと軽く考えてるんだろうなと思って。
それで、夕べ、相楽さんに電話したんだけど通じなくて。
どうも朝日が相楽さんを監禁して、スマホ切ってたみたいなんだよ』



