うっかり姫の恋 〜部屋の鍵、返してくださいっ!〜

「僕はお粥にするけど、相楽さんは?」

 一緒に取ってきてあげようか? と訊いてくれる。

「大丈夫。
 私はやっぱり、パンにする」

 行ってきますっ、と張り切って立ち上がると笑っていた。