シックな色合いの落ち着いた部屋だが、なにもかもさりげなくお金がかかっていそうだ。
その視線に気づいた朝日が立ち上がりながら言う。
「そんなにお金なんてないよ。
ただ、貯金しないから。
もらっただけ使ってるから、あるように見えるだけ」
それは旦那にするには、困った人だろうな、と思いながら聞いていた。
「あと、この部屋には普通、女の子は入れないから。
君で二人目」
と言う。
「じゃあ、行こうか」
と朝日はさっさと部屋を出て行こうとする。
二人目ねえ。
一人目は誰なんだ……? と思ったとき、渡瀬の言葉が頭をよぎった。
『いや、あんなことがあったからねえ。
早く、朝日先生に彼女とか出来ればいいなと思ってたんだけど』
チラと鞄の中のスマホを確認するのを朝日が振り返り見ている気がした。
その視線に気づいた朝日が立ち上がりながら言う。
「そんなにお金なんてないよ。
ただ、貯金しないから。
もらっただけ使ってるから、あるように見えるだけ」
それは旦那にするには、困った人だろうな、と思いながら聞いていた。
「あと、この部屋には普通、女の子は入れないから。
君で二人目」
と言う。
「じゃあ、行こうか」
と朝日はさっさと部屋を出て行こうとする。
二人目ねえ。
一人目は誰なんだ……? と思ったとき、渡瀬の言葉が頭をよぎった。
『いや、あんなことがあったからねえ。
早く、朝日先生に彼女とか出来ればいいなと思ってたんだけど』
チラと鞄の中のスマホを確認するのを朝日が振り返り見ている気がした。



