『ブアメードの血』

ある学者が死刑囚ブアメードに対して行ったとされる実験。

この実験が実際に行われたのか、その真偽は曖昧なものとされており、一部では都市伝説とも言われる。



実験概要

・被験者は出血死に関する詳細な説明(死に至る出血量や、その過程に起こる体調の異常など)を受ける。

〇目隠しをした被験者の身体の一部に傷をつけ、流れる血を下に置いた容器に溜めていく。

○観察者は一定時間毎に出血量を被験者に伝えていく。

・しかし実際には○で書かれたことは行っておらず、被験者の身体には傷ひとつついていない(被験者の身体に切れない鉄板を当てて傷をつけるふりをする)。

・血液の代わりに水を容器に溜めているが、被験者は自分の血液であると思い込むことで、事前に説明したような体調の異常や精神的な異常をきたす。

・ついには致死出血量を告知されると、被験者は身体に傷ひとつついていないのに出血死に至る。