ケンショウ学級

第五問。

テキサスーヨークシャーテリア

ロンドンーロップイヤー

ミュンヘンースフィンクス


ミュンヘンとの組み合わせとして正しい物は?

①ペルシャ

②アビシニアン

③スフィンクス

④サイベリアン


第五問、3名正解(回答なしによる不正解扱い一人)により電気ショックを受けた生徒7人。





第六問。

石川五右衛門ー伊藤博文

石川啄木ー井伊直弼

石川年足ー飯塚雅弓

石川五右衛門との組み合わせとして正しい物は?

①大隈重信

②伊藤博文

③松方正義

④清浦奎吾


第六問、4名正解(回答なしによる不正解扱い一人)により電気ショックを受けた生徒6人。



「段々とこの問題の難しさが分かってきたぞ」

友澤くんはまだ分析を続けていたようだ。

「組み合わせの関連性が高いと覚えやすいが、例え組み合わせに関連性があっても、1つ目の単語や2つ目の単語に類似性が高いと混乱して覚えにくくなる」

「えっと、つまりどういうこと?」

亮二の質問に友澤くんは第六問を例にして答える。

「第六問の1つ目の単語は全てに「石川」が付くっていう類似性が高いものだ。

どれにも石川がついているからと簡単のようにも思えるけれど、どの石川なのかを覚えるのは難しいだろ?」

「確かに歴史の問題でもどの徳川将軍だよ!?とかなるもんな」

「そう。そして皆も気付いたと思うけれど選択肢にも類似性があった。

それは「歴代日本首相」という類似性だ」

れ、歴代日本首相…………?いや、存じ上げませんでしたが。

例え1つ目の名前ともう1つの単語について覚えていても、答えの時に歴代日本首相の名前を並べられてしまうと更に混乱する。

この連合学習の怖さは関連性・類似性・有意性、様々な領域の組み合わせによって難易度が変化することなんだな。

って、仕組みが分かってもどうにも僕にはがむしゃらに記憶していくしか無さそうに思えてしまうのだけれど。