妖怪なんて見たくない!



と思ったけど。


「でも、その妖怪だけは。

そいつを退治すれば、私たち道元家はもっと強い祓い屋一門と認定される」


藤さんはにやっ、とした。



「………っ!」



後ろで何かを感じた気がした。




ハッ、として峰葉に覆いかぶさる。








ドンッ!







私は、何かの術を受けた。