でも。 「なんか蘭くん、今日怖くない?」 「ね。いつもよりオーラが…」 近くで何やらひそひそ女子が話してる。 ふと見ると。 確かに蘭から黒いオーラ的な、 不機嫌オーラが出てた。 うわ、絶対さっきの燈桜たちのせいだ。 試合に参加しないつもりなのか、 壁のところで座ってる蘭。 周りの同じチームの人たちは戦略の会議中。 蘭も妖怪を視えすぎて、 昔からこういう時は困ってたんだろうな。 それできっと、 今も入り方がわからないんだ。 昔の私もそうだったし。