「…………みっづーきくーん」 「わぁっ?!」 突然、耳元で声がする。 誰?と思って振り返ると。 「……………亀井さん?」 俺の後ろでにやにやして立っていたのは、 七波の親友、亀井さんだった。 「ちょっと、お話があるんだけれど」 そう、亀井さんは言った。