「「かんぱーい!!!」」 その声を合図に、手に持っているグラスを合わせる。 「改めて卒業おめでとー!」 「おめでとー!!」 総勢15人のメンバーで始まった卒業パーティ。 トモも楽しそうにグラスに入った飲み物をぐいっと一気飲みした。 あたしも目の前に盛り付けされた唐揚げやらをパクパク口に運ぶ。 「卒業したのはいいけどさ」 トモが何やら不安そうに口を開く。 「合格発表が気がかり。」 「それならあたしもだよ。」