絵里奈の両親は共働きなので遅い時間にしか帰ってこない。


要約、絵里奈の両親の仕事が終わり帰宅した時だった。


『ただいま〜』と言っても返事は帰ってこない。


きっと寝ているのだろうと想い、自分達は晩飯を作る事に専念した。


おばさん(絵里奈の母)は冷蔵庫を開けて違和感を感じた。

その違和感の正体は食材が減っていない事だ。


普段は帰って来たら自分で勝手に食材を使い、晩飯を作ると言うのが絵里奈の日課になっていた。


これじゃあきっと食べていないだろうと想い、いつもは朝食だけしか絵里奈に作っているのでたまには晩飯を作ろうした。