「よ、他所は他所!私たちはそんなことにならないもん♡」


そう、だって、ラブラブなんだから。
瀬那から愛されてる…って、実感することが最近 たくさんあるんだから。


え?例えば?


…………えっと、その。
…あ!LINEをちゃんと返してくれる!


あー!今 当たり前じゃんって思ったでしょ〜!瀬那から返信が来るなんて奇跡的な事だったのに、それが当たり前みたいに思える日が来たんだから!すごい事なんだよ!!


しかも、寝落ちしたら次の日の朝 に"わり、寝落ちした"って送ってくれるようにもなったんだよ。


すごくない?!すごいよね?!


え?……喜ぶポイントがおかしい?


何よ!!!クール男子を彼氏に持つ女の子にとって、他の女の子が『そんなことで?』って、思うような事だって、飛び跳ねちゃいたいくらい嬉しいんだよ。


あの冷たかった頃からは、想像もつかないくらい。
きっと、絶対!大事にされてるはずだもん。



「ならいいんだけどさ〜。私、佑麻ちゃんには幸せでいて欲しいから!!」


「…へへ♡ありがとう!茉央ちゃん!!」



やっぱり、持つべきものは友達。
本当に恵まれてるな〜、私は。


こんなに可愛くて、優しくて、私のことを考えてくれる友達がいて


…大好きな彼氏がいて


幸せ過ぎて、どうにかなりそうだよ。
はぁ〜〜♡♡


神様!!!ありがとうございます!!!