今日はなんて幸せな日だったんだろ… 一歩ずつゆっくり歩んでゆく… すると… 「茜」 後ろから抱きしめられたような形になり、甘い、私を呼ぶ声が吐息と混じって聞こえた。 間違いなく 鈴木先輩の暖かさ。 ‘茜’なんて急に呼び捨てになって、余計に調子が狂うし、なんせ不意討ちだ 「……先輩…」 「大好きだよ…」 そう、キスよりも、暖かさよりも、 私が一番欲しかった言葉 「私も… 私も大好きです!」 先輩は耳元でクスッと笑って、その後は… おしまい。