そのまま、たいした会話もなく、三人でお茶を飲んだ。 ガンガン突っ込んでくるかと思った姉だが、なにか別のことを考えているようで、気もそぞろのようだった。 その会話の進まぬ空気を感じ取ったのか、彰人が、 「ドンジャラ持って帰ればよかったな」 と言い出す。 「……やっぱ、変よ、あんたの彼氏」 と千鶴は彰人を前にして言い放つ。 言われなくてもわかっています、と思いながら、小春は俯いて紅茶を飲んでいた。