「おにいちゃんーっ。
もう勘弁してーっ」
負けるたび、無言で配り続ける自分に、花音が叫ぶ。
「いや、俺が勝つまで寝かさないぞ。
かと言って手を抜くとか許さないからな」
そう言ったとき、やっぱり、持ってきていた携帯が震えたので思わず見たが、迷惑メールだった。
腹立ち紛れに花音のベッドに投げつける。
時計を見、まあ、こんな時間にあの女が起きてるわけもないか、と思った。
家に居るときは、九時には寝てそうだ、とあの小春の白いすべすべの肌を思い出す。
もう勘弁してーっ」
負けるたび、無言で配り続ける自分に、花音が叫ぶ。
「いや、俺が勝つまで寝かさないぞ。
かと言って手を抜くとか許さないからな」
そう言ったとき、やっぱり、持ってきていた携帯が震えたので思わず見たが、迷惑メールだった。
腹立ち紛れに花音のベッドに投げつける。
時計を見、まあ、こんな時間にあの女が起きてるわけもないか、と思った。
家に居るときは、九時には寝てそうだ、とあの小春の白いすべすべの肌を思い出す。



