私には、芹沢彰人を呪う三つの理由がある。 ひとつめは、格好良すぎること。 ふたつめは、笑った顔がめちゃくちゃ可愛いすぎること。 みっつめは、なにをしてても、彰人さんのこと以外、考えられなくて困っていること。 だから、彼の腕をつかんで見上げ、私は言った。 「一生、側に居てくれないと、呪いマスッ!」 彰人さんが笑った――。 完