恋した彼は白金狼《プラチナウルフ》

だって先輩は、胸元がチラリと見えるくらいのシャツと、ダメージジーンズが凄くカッコいい。

シンプルさが余計、先輩の魅力を際立たせているというか……。

私は狼狽えながらも先輩に尋ねた。

「あの先輩……変ですか?」

するとすぐに、先輩がグッと眉を寄せた。

ひええっ!

ダメなの?!ダメなの?!

キレてんの?!

その時フワリと空気が動いて、先輩が私の髪に触れた。

「なんで毛先がクルクルしてんの?」

は?

疑問はそこ?!