何かしたい、雪野先輩の為に。
だって、先輩が好きなんだもの。
好きな人のために何かをしたいとか思うのは初めてで、自分でも意外だったけど、私は必死だった。
床に倒れたまま睨み付けた私が気に入らないのか、翠狼は私をガツンと蹴った。
「うっ!」
鋭い痛みが脇腹を襲い、たちまち息が苦しくなる。
怖さからか痛さからかは定かでなかったけど、涙がボロボロ出てきた。
翠狼は私を見つめて、一瞬唇を引き結んけど、やがて低い声で呟くように行った。
「いつまで待たせるんだ。
……石はどうした?天狼神の石を持ってこいと言っただろう?」
天狼神の石を……!?
だって、先輩が好きなんだもの。
好きな人のために何かをしたいとか思うのは初めてで、自分でも意外だったけど、私は必死だった。
床に倒れたまま睨み付けた私が気に入らないのか、翠狼は私をガツンと蹴った。
「うっ!」
鋭い痛みが脇腹を襲い、たちまち息が苦しくなる。
怖さからか痛さからかは定かでなかったけど、涙がボロボロ出てきた。
翠狼は私を見つめて、一瞬唇を引き結んけど、やがて低い声で呟くように行った。
「いつまで待たせるんだ。
……石はどうした?天狼神の石を持ってこいと言っただろう?」
天狼神の石を……!?


