キスで結ぶ赤い糸 【微俺様ver.】



「とりあえず深呼吸しろ」



「……うん」



告白後だというのに、なぜか深呼吸している私。



もう、緊張感なんてこれっぽっちもない。




……うぅ。なんでこうなってしまったんだろう。



そりゃあさ、告白する前みたいに緊張感ありまくりも嫌だけど、こんな風に告白が忘れ去られちゃうのも嫌だよ。



それもこれも、みーんなママのせいだ。


ママが誉くんに響と付き合ってることを暴露したから。



って、ちょっと待って。


じゃあ、もしかして誉くんは今までずっと……。




「私と響が付き合ってると思ってた、の……?」