5桁だったフォロワー数が2桁までになってしまい、取り返しのつかないことになっていた。
本当の私がばれた瞬間、詐欺扱いされる
なんて…
きっともとの地味で陰気な私を知ってる人の仕業。
そしてこんな事をする人は私をよく思ってない人…
そんな人は1人しかいないじゃない。
亜矢…
翌日から学校でも私の人気はパッタリとなくなり、人気は亜矢に戻っていった。
みんなで亜矢を囲み、真ん中にいる亜矢は羨ましいでしょと言わんばかりに私を見てる気がした。
汚い…
人気を取り戻すために私をツイマーで痛めつけて人気を落とすなんて、汚すぎる。
許せない‼︎
亜矢がいなければ今でも私はNo.1なの。
亜矢なんかいなくなればいいのよ!
学校が終わり、一目散に家に帰ると自分の部屋に向かった。
通学カバンを乱暴に放り投げ、机に置いてあるノートパソコンを開いてネットに繋げた。
そして誰もが閲覧でき、簡単に書き込める掲示板を開く。



