【望美】
(奈津どうしたんだろう?)
遊園地に着くまで、奈津は周りの視線を気にしていた。
(誰か知り合いでも居たのかな?)
『どうしたの望美』
「な、何でもないよ!」
でも、元気がないわけじゃないし。
奈津は「何でもない」って言っていたし。
『ほらほら望美!遊園地着いたよ!』
「う、うん」
ルルは、さっきからハイテンションだった。
きっと初めて来る遊園地に興味津々なのだろう。
「さて、どれから乗る?」
「うーん…」
私は、あちこち見回す。
最初に目に飛び込んできたのは、メリーゴーランドだった。
「最初は、メリーゴーランドかな」
って、ちょっと子供っぽかったかな?
「メリーゴーランドか、懐かしいなぁ。よく母さんと乗ったんだ」
「そ、そうなの?」
ちょっと意外だった。
私は、小さい奈津を思い浮かべで想像してみる。
楽しそうにメリーゴーランドに乗る奈津を想像して、ちょっと可愛いと思ってしまった。
「じゃぁ、あれに乗ろうか」
「うん!」
『わーい!馬だ馬!』
『ちょっと待てよルル!』
ハヤテがルルの後を追いかける。
(奈津どうしたんだろう?)
遊園地に着くまで、奈津は周りの視線を気にしていた。
(誰か知り合いでも居たのかな?)
『どうしたの望美』
「な、何でもないよ!」
でも、元気がないわけじゃないし。
奈津は「何でもない」って言っていたし。
『ほらほら望美!遊園地着いたよ!』
「う、うん」
ルルは、さっきからハイテンションだった。
きっと初めて来る遊園地に興味津々なのだろう。
「さて、どれから乗る?」
「うーん…」
私は、あちこち見回す。
最初に目に飛び込んできたのは、メリーゴーランドだった。
「最初は、メリーゴーランドかな」
って、ちょっと子供っぽかったかな?
「メリーゴーランドか、懐かしいなぁ。よく母さんと乗ったんだ」
「そ、そうなの?」
ちょっと意外だった。
私は、小さい奈津を思い浮かべで想像してみる。
楽しそうにメリーゴーランドに乗る奈津を想像して、ちょっと可愛いと思ってしまった。
「じゃぁ、あれに乗ろうか」
「うん!」
『わーい!馬だ馬!』
『ちょっと待てよルル!』
ハヤテがルルの後を追いかける。



