単なる私の願いだけど。
ハヤテは、私を見ると何故か笑った。
『何だよ、もう見つかってんじゃん』
『え?』
『ルルの役目は、それでいいと俺は思う。望美とその周りの人たちを繋げる役目。今のルルにピッタリだと思うぜ』
ハヤテは、笑ってそう言う。
それが、私の役目でいいなら―――。
『なら私は、その役目をまっとうできるように頑張るよ!』
『あぁ、俺も応援する』
『ありがとうハヤテ。ハヤテが居てくれて良かった』
『そ、そうか』
ハヤテは、頬を赤くして再びサッカーボールを頭の上に乗せた。
『ハヤテ!大好きー!』
私は、ハヤテに飛びつく。
『うわぁ!ま、また!!』
私は、慌てるハヤテにお構い無しに抱きつく。
『はぁ…』
ハヤテは、サッカーボールをしまうと、小さな声で言った。
『俺も…、好きだよ…』
そんな私たちの後ろを、真紅の蝶が通り過ぎる。
『!』
私は、その気配に気づき辺りを見回す。
『ルル?』
ハヤテは、私の様子に気づき辺りを見回す。
『今……、妖精の気配感じた…』
でも、とても不安定な気配だった気がする。
でも、一瞬だったこともあって、もう気配は感じなかった。
『一体……誰なの?』
ハヤテは、私を見ると何故か笑った。
『何だよ、もう見つかってんじゃん』
『え?』
『ルルの役目は、それでいいと俺は思う。望美とその周りの人たちを繋げる役目。今のルルにピッタリだと思うぜ』
ハヤテは、笑ってそう言う。
それが、私の役目でいいなら―――。
『なら私は、その役目をまっとうできるように頑張るよ!』
『あぁ、俺も応援する』
『ありがとうハヤテ。ハヤテが居てくれて良かった』
『そ、そうか』
ハヤテは、頬を赤くして再びサッカーボールを頭の上に乗せた。
『ハヤテ!大好きー!』
私は、ハヤテに飛びつく。
『うわぁ!ま、また!!』
私は、慌てるハヤテにお構い無しに抱きつく。
『はぁ…』
ハヤテは、サッカーボールをしまうと、小さな声で言った。
『俺も…、好きだよ…』
そんな私たちの後ろを、真紅の蝶が通り過ぎる。
『!』
私は、その気配に気づき辺りを見回す。
『ルル?』
ハヤテは、私の様子に気づき辺りを見回す。
『今……、妖精の気配感じた…』
でも、とても不安定な気配だった気がする。
でも、一瞬だったこともあって、もう気配は感じなかった。
『一体……誰なの?』



