「奈津?」
「うわぁ!」
すると、俺の隣には知らないうちに望美が来ていた。
「どうしたの?さっきから元気なさそうだけど?」
「そ、そうか?そんなふうに見えたか?」
「うん」
元気はあるんだけど、望美に心配かけちゃったな…。
「俺は、大丈夫だよ。望美こそ、緊張してるんじゃないのか?」
「な、何で分かったの?!」
あれ、冗談で言っただけなのに。
「な、なんとなく…」
「やっぱり分かっちゃうかぁ…。緊張と言っても、部活のことだったり、クラスのことだったり」
そうだ、望美は部活のことで凄く悩んでいたな。
俺は、さり気なく望美の手を握る。
「奈津?」
望美の手が熱くなるのを感じた。
「心配することないだろ?望美は、この学校で絵を学びたくて来たんだからさ、それに俺や田星たちも居るし、大丈夫さ」
俺は、望美に微笑みかける。
「ありがとう奈津…。奈津や晶たちが居てくれて良かった」
「俺も、望美が居てくれてよかったよ」
俺は、握る手に力を込める。
「それに、何かあったら俺がすぐ行くから!」
「うん!」
俺は、少しだけ勇気を出していった。
「あ、あのさぁ望美…」
「なに?」
「望美の誕生日の日に行く遊園地さ、そこで俺の気持ち伝えるから、聞いてくれないか?」
「?うん…?」
望美は、軽く首を傾げる。
俺には、やっぱり望美しかいない。
「うわぁ!」
すると、俺の隣には知らないうちに望美が来ていた。
「どうしたの?さっきから元気なさそうだけど?」
「そ、そうか?そんなふうに見えたか?」
「うん」
元気はあるんだけど、望美に心配かけちゃったな…。
「俺は、大丈夫だよ。望美こそ、緊張してるんじゃないのか?」
「な、何で分かったの?!」
あれ、冗談で言っただけなのに。
「な、なんとなく…」
「やっぱり分かっちゃうかぁ…。緊張と言っても、部活のことだったり、クラスのことだったり」
そうだ、望美は部活のことで凄く悩んでいたな。
俺は、さり気なく望美の手を握る。
「奈津?」
望美の手が熱くなるのを感じた。
「心配することないだろ?望美は、この学校で絵を学びたくて来たんだからさ、それに俺や田星たちも居るし、大丈夫さ」
俺は、望美に微笑みかける。
「ありがとう奈津…。奈津や晶たちが居てくれて良かった」
「俺も、望美が居てくれてよかったよ」
俺は、握る手に力を込める。
「それに、何かあったら俺がすぐ行くから!」
「うん!」
俺は、少しだけ勇気を出していった。
「あ、あのさぁ望美…」
「なに?」
「望美の誕生日の日に行く遊園地さ、そこで俺の気持ち伝えるから、聞いてくれないか?」
「?うん…?」
望美は、軽く首を傾げる。
俺には、やっぱり望美しかいない。



