そこで二人がドヤ顔をするから、更にイラつく。
「ちなみに、俺は大人のキスもした」
「は?大人のキス?」
「すごーい!玲緒くんもうそこまで行ったんだ!」
ちょ、ちょっと待てよ……。
大人のキスってなんだ?
普通のキス以外に他にやり方があるのか?
「それは、お前が自分で学べ」
二人は、先にホームから出た。
『大変だな、お前も』
「ほっとけ……」
俺は、二人の後ろを付いていきつつ、望美に目を向ける。
ちょうど望美に目を向けたとき、互いの視線が重なった。
頬が熱くなる。
望美も少しだけ頬を染めて、俺に笑い返してくれた。
「あー……もう…」
本当に望美の笑顔は、可愛くてしょうがない……。
二年前よりも、望美を大好きになっている俺に、キスをしろとか無理だ…。
(理性保てねぇだろ…)
俺は、理性の保ち方をまだ身につけていない。
だから、望美にキスをして自分を何処まで抑えられるか分からない。
(いや…、これはただの言い訳か……)
俺もヘタレだよな…。
でも、一応玲緒たちが言っていたことも、頭の中に入れとくか。
「望美は、どう思ってるのかな?」
やっぱり、キスしたいとか思ってるのかな?
『直接聞けばいいだろ?キスしたいかって』
「聞けたら苦労しないよ」
俺は、また深い息を吐く。
「ちなみに、俺は大人のキスもした」
「は?大人のキス?」
「すごーい!玲緒くんもうそこまで行ったんだ!」
ちょ、ちょっと待てよ……。
大人のキスってなんだ?
普通のキス以外に他にやり方があるのか?
「それは、お前が自分で学べ」
二人は、先にホームから出た。
『大変だな、お前も』
「ほっとけ……」
俺は、二人の後ろを付いていきつつ、望美に目を向ける。
ちょうど望美に目を向けたとき、互いの視線が重なった。
頬が熱くなる。
望美も少しだけ頬を染めて、俺に笑い返してくれた。
「あー……もう…」
本当に望美の笑顔は、可愛くてしょうがない……。
二年前よりも、望美を大好きになっている俺に、キスをしろとか無理だ…。
(理性保てねぇだろ…)
俺は、理性の保ち方をまだ身につけていない。
だから、望美にキスをして自分を何処まで抑えられるか分からない。
(いや…、これはただの言い訳か……)
俺もヘタレだよな…。
でも、一応玲緒たちが言っていたことも、頭の中に入れとくか。
「望美は、どう思ってるのかな?」
やっぱり、キスしたいとか思ってるのかな?
『直接聞けばいいだろ?キスしたいかって』
「聞けたら苦労しないよ」
俺は、また深い息を吐く。



