翌日―――
私は、昨日のことが頭から離れなくてボーッとしていた。
「今日の望美どうしたの?」
『昨日の余韻に浸ってるだけ』
「何かいいことあったんだ?」
晶は、ニヤニヤしながらルルに昨日の事を聞いていたけど、そんな話すら私の頭の中に入ってこない。
昨日、奈津に二回もキスされた。
それが私の頭から離れない。
「おーい、望美?」
「え?!」
隣りで奈津から話しかけられ我に返る。
「どうした?今日様子が変だけど」
「お前が昨日望美に何かしたんだろ?」
新が奈津の肩に手を置く。
「は、はぁ?!な、何もしてねぇよ!」
と、奈津は誤魔化すけど、成瀬くんからしたらそれは何かやったと言っているように見えただろう。
「まぁいいや、それは部活の時にじっくり話聞かせてもらおうか」
「お前なんかに話すわけないだろ!」
奈津は、立ち上がり新の頭をグリグリする。
「い、痛いって奈津!」
「お前が悪い!」
い、痛そう…。
『ふん、新の自業自独だな』
「な、なんだとフレイ!」
フレイは、新を無視し寝に入る。
「おーい、席につけよ」
先生が教室に入ってきて、皆それぞれ席に着く。
「皆も知ってると思うが、今月末に桔梗祭がある。それで、これからその係りを決める」
先生は、教卓に箱を置く。
「この中にクジが入ってるから、名簿番号順に引きに来い」
先生の言う通り、名簿番号一番の人から、クジを引いていく。
「あ、私照明スタッフだ」
「私は…ゲッ!本部スタッフだ…」
『どんまい晶!』
クジを引き、私は紙を開く。
私は、昨日のことが頭から離れなくてボーッとしていた。
「今日の望美どうしたの?」
『昨日の余韻に浸ってるだけ』
「何かいいことあったんだ?」
晶は、ニヤニヤしながらルルに昨日の事を聞いていたけど、そんな話すら私の頭の中に入ってこない。
昨日、奈津に二回もキスされた。
それが私の頭から離れない。
「おーい、望美?」
「え?!」
隣りで奈津から話しかけられ我に返る。
「どうした?今日様子が変だけど」
「お前が昨日望美に何かしたんだろ?」
新が奈津の肩に手を置く。
「は、はぁ?!な、何もしてねぇよ!」
と、奈津は誤魔化すけど、成瀬くんからしたらそれは何かやったと言っているように見えただろう。
「まぁいいや、それは部活の時にじっくり話聞かせてもらおうか」
「お前なんかに話すわけないだろ!」
奈津は、立ち上がり新の頭をグリグリする。
「い、痛いって奈津!」
「お前が悪い!」
い、痛そう…。
『ふん、新の自業自独だな』
「な、なんだとフレイ!」
フレイは、新を無視し寝に入る。
「おーい、席につけよ」
先生が教室に入ってきて、皆それぞれ席に着く。
「皆も知ってると思うが、今月末に桔梗祭がある。それで、これからその係りを決める」
先生は、教卓に箱を置く。
「この中にクジが入ってるから、名簿番号順に引きに来い」
先生の言う通り、名簿番号一番の人から、クジを引いていく。
「あ、私照明スタッフだ」
「私は…ゲッ!本部スタッフだ…」
『どんまい晶!』
クジを引き、私は紙を開く。



