まだ 読むことの出来ない 君からの手紙 何度も 上辺だけ 眺めるだけの始末 そこに何が書いてあるのか知っているから 君のコトバは 僕を惑わせるだけだってことも知っているから 痛い程に知っているから そして僕は 知りたくもないことだけを知っていることもわかっているから 読まれることもない 君からの手紙は 上辺だけが 色褪せていく 【#068 手紙の役目】