「え?」
「そうだな。
確かに、俺には馨を殺す理由があるかもしれない。
俺は馨と衛の関係を疑っていた。
衛が俺が馨を殺したかもしれないと思っているということは、自分で馨との関係を認めたようなもんだろう?」
「どうですかね?」
と私は腕を組んで、小首を傾げる。
手近な椅子の肘掛けに腰をのせて言った。
「そういう疑いがあるってだけで、気の早い先生が殺しちゃったのかもしれないじゃないですか」
お前な、と要は睨む。
「俺を殺人犯だと思っているのなら、そうやって俺を追い詰めるような真似をするのは危険だと思わないか?」
「今、此処で私が殺されたら、100%貴方が犯人じゃないですか。
だから、しないと思います。
それとも、そこまでしても、私を消したい何かがあるんですかね?」
「……あるかもしれないぞ」
と要は言う。
「そうだな。
確かに、俺には馨を殺す理由があるかもしれない。
俺は馨と衛の関係を疑っていた。
衛が俺が馨を殺したかもしれないと思っているということは、自分で馨との関係を認めたようなもんだろう?」
「どうですかね?」
と私は腕を組んで、小首を傾げる。
手近な椅子の肘掛けに腰をのせて言った。
「そういう疑いがあるってだけで、気の早い先生が殺しちゃったのかもしれないじゃないですか」
お前な、と要は睨む。
「俺を殺人犯だと思っているのなら、そうやって俺を追い詰めるような真似をするのは危険だと思わないか?」
「今、此処で私が殺されたら、100%貴方が犯人じゃないですか。
だから、しないと思います。
それとも、そこまでしても、私を消したい何かがあるんですかね?」
「……あるかもしれないぞ」
と要は言う。



