手を掴んで止めようとしたが、少し指先が触れただけで、衛は白い手の甲をぴくり、と震わせ、勝手に止まる。
「もしかして、衛さんて人に触られるの、嫌いなタイプですか?
潔癖性っぽいですもんね。
そういえば、あんまり指先も触れたことがないし」
「誰が潔癖性だ」
と言いながら、衛はさっさと先に行ってしまう。
「あ、もうっ。
ちょっと待って!
此処で一人にしないでくださいよーっ」
衛を追いかけて、屋敷を出た。
なんとなく顧みた暗い二階の角部屋の窓に白い人影が見えた気がしたが、霊だったのか、要だったのか。
だが、無意識のうちに頭を下げていた。
そのまま、衛を追って、駆け出す。
「もしかして、衛さんて人に触られるの、嫌いなタイプですか?
潔癖性っぽいですもんね。
そういえば、あんまり指先も触れたことがないし」
「誰が潔癖性だ」
と言いながら、衛はさっさと先に行ってしまう。
「あ、もうっ。
ちょっと待って!
此処で一人にしないでくださいよーっ」
衛を追いかけて、屋敷を出た。
なんとなく顧みた暗い二階の角部屋の窓に白い人影が見えた気がしたが、霊だったのか、要だったのか。
だが、無意識のうちに頭を下げていた。
そのまま、衛を追って、駆け出す。



