だんだんと顔が赤くなっていくのが、自分でも分かった。 「ちょ、不意打ち!」 「ははっ。綾乃、顔真っ赤!」 照れて赤くなるあたしを見て、ケラケラと笑う浩也。 そんな浩也の笑顔に、不覚にもドキッとしてしまった。 「好きだ、綾乃」 「んっ……」 今度は耳元で低く囁かれると、満天の星空の下で、あたしたちはもう一度キスをした。 明るい満月と可愛い星たちが、あたしたちをそっと見守ってくれているようだった──。 END