水男(ミズオ)

ソファーに寝たまま
亜美は首を振った。


「もう食べられない」


亜美の言葉を聞いた俊介は
うなずいて包丁を戸棚に入れた。


ネクタイを外しながら
寝ている亜美に近づく俊介。


「じゃあこっちはどう?」


亜美の服のボタンに手をかける。


ひとつ。


またひとつと


亜美の服のボタンを
外していく俊介。


やがて服は脱がされ
白い下着姿になる亜美。


俊介は亜美の真っ白な
首筋にキスをした。


「あ……」

声にもならない声を漏らす亜美。


シャツを脱ぎ捨てた俊介。


若くたくましい身体が
姿を現す。


亜美は俊介の上半身をじっと
見つめる。


「シャワー……浴びてきて」


亜美の言葉にうなずいた俊介。


「わかった。少し待ってて」


そう言った俊介は
シャワー室の扉を開け


中へと入っていった。