雑然としたオフィスの中。
初夏の日差しが窓から
照りつけてくるが
オフィスの中はエアコンで快適。
オフィスの中には机が2つだけ。
窓際に設置された机の前には
平野警視が座っている。
耳に大きなヘッドフォンを付けた平野は
ノリノリで音楽を聞いていた。
ドア近くに置かれた机には
部下の中村が編み物をしている。
どんな悪人も恐れる法の番人警視庁。
しかしその中枢とは思えないほどの
緩い空気がこのオフィスには
漂っている。
「おーらーどんっタイム!」
平野が音楽を聞きながら発する
わけのわからない声に
少し顔をしかめた中村。
やがてヘッドフォンを外した平野は
中村を見てこう言った。
「やっぱり夏は山下達郎に限るな。
中村君も聞いてみるか?
最高だよ」
中村は平野の方を見ようともせず
首を振った。
「確かに良い曲だとは思いますけど
親から聞かされまくって
お腹いっぱいってかんじ」
中村は軽蔑のたっぷりこもった目で
平野を見つめる。
突然じっと見つめられた平野は
なんだか緊張した感じで中村に聞いた。
「あのーいったい何ですか?
顔になんか付いてます?」
初夏の日差しが窓から
照りつけてくるが
オフィスの中はエアコンで快適。
オフィスの中には机が2つだけ。
窓際に設置された机の前には
平野警視が座っている。
耳に大きなヘッドフォンを付けた平野は
ノリノリで音楽を聞いていた。
ドア近くに置かれた机には
部下の中村が編み物をしている。
どんな悪人も恐れる法の番人警視庁。
しかしその中枢とは思えないほどの
緩い空気がこのオフィスには
漂っている。
「おーらーどんっタイム!」
平野が音楽を聞きながら発する
わけのわからない声に
少し顔をしかめた中村。
やがてヘッドフォンを外した平野は
中村を見てこう言った。
「やっぱり夏は山下達郎に限るな。
中村君も聞いてみるか?
最高だよ」
中村は平野の方を見ようともせず
首を振った。
「確かに良い曲だとは思いますけど
親から聞かされまくって
お腹いっぱいってかんじ」
中村は軽蔑のたっぷりこもった目で
平野を見つめる。
突然じっと見つめられた平野は
なんだか緊張した感じで中村に聞いた。
「あのーいったい何ですか?
顔になんか付いてます?」


