「あ、あの、原田真広...。」 原田真広が困ったようにこっちをみた。 「さっきの手紙は菫が勘違いしてて...。その...す、好きなんでしょってと こ。だから気にしなくて良いから!」 そう言って教室をでた。良かったぁ。次の授業体育だ。 そのまま更衣室に走っていった。 はぁ...。 原田真広に、菫の手紙のことを言って、放課後になった。 あれから原田真広とは話してない。