お前、俺に惚れてんだろ?

残り半分のコースも、なんとか登り切ることができた。



そして…。


「着いたーーーっ!!」


ようやく山頂に到達することができた。


街並みが、まるでおもちゃのように小さく見える。


ここまでの疲れが、一気に吹き飛ぶような絶景が広がっていた。


「あっちのベンチで、メシ食おーぜ!」


あたしたち4人の中で一番早くに頂上に着いていたナオトくんが、どうやらいい場所を確保してくれていたみたいだ。