お前、俺に惚れてんだろ?

あたしより年上の人だし、それに優馬くんの知り合いの友達の方だから、失礼な態度は取れなかった。


…そのとき。


「ほのかちゃん、洗い物終わった?」


振り向くと…。

なんと、優馬くんが立っていた。


「…優馬くん!」

「なかなか戻ってこないから、どうしたんだろうと思って」


そう言って優馬くんは、濯いだ網やトングを片腕に抱える。


「じゃあ、行こっか」