「あ、鍵崎。
明日転校生来るから学校案内よろしくな」





あぁ"?
なんで全部私に押し付けるんだこの先生は。





「私の時みたいに教室行きながら
説明すればいいじゃないですか!」



「あー、面倒なんだよ。
転校してくる奴が。

鍵崎は輝蘭の姫だからわかるだろ?
あの玉の事」





…はい?輝蘭の姫?





「せ、先生?輝蘭の姫って、どう言う事
ですか?」