少女と四天王




「…ん?…金の玉は必ず奪うよ。
……知ってる。金の玉は、私がお兄ちゃんを
助ける事を拒否してるんだよね」





玉は小さな光を点滅させて私と会話をする。
一般人から見たらただ点滅してるだけに
見えるが、鍵の私はこの点滅で
玉が何言ってるかわかるんだ。





「……え?人になりたい?
私と寝たいって?
丸いままじゃ転がるからって?

うーん…」





玉達とは一心同体のような感じ。

心も通じあってるから。