嘘でしょ…。 「…乃、お前…」 「あ、奏夜だ。 姫、今ならバラしても命様が消えるの 阻止してくれるらしい。 それに、姫は王女なんだろ? 王女の力でこんなヤツ殺しちまえ!」 笑顔で恐ろしいことを言うね。 乃はそう言って飛んでいった。 「ふふっ…ははっ、あはははっ」 「…姫」 「はははっ!! ったくもう。帰山君、笑顔でそんな怖いこと 言わないでよ。 でも、そのおかげで。 感情、戻った」