あの痛みを思い出して私は ギュッと心臓部分を押さえた。 「あっれ〜?希望ちゃん! 1ヶ月何してたのぉ〜?」 「旅行だ」 「え?乃君、うちと喋りたいのぉ?」 「キモいナルシブス。 希望行くぞ」 喋るなと言われたから頷いて 帰山君と教室を出た。 屋上だと輝蘭がいるから 音楽室に向かう。 音楽室に入ると、 使われてないのに椅子や机が置いてある から、私は1番前の席の机に座った。