私は自分の心臓部分に手を当てた。

まだ大丈夫。



でも、輝蘭はいつ来るのか怖くて
いつも安心できない状態だ。



このままだと、輝蘭が倒れる…。





「お兄ちゃん、輝蘭の倉庫行く。
今、輝蘭は安心できない状態なの。
倒れる」



「…そうだね。
行こうか。
今の時間、帰山君達は学校だよね。
帰山君にLINEしとくから」




いつのまにLINE交換したんだか…。