すると、お兄ちゃんは金色に輝き、 反射的に目を閉じていて、 そっと誰かの温もりに包まれた。 この安心できる暖かさ、匂い…。 「お、にぃちゃん…」 「姫、ただいま」 お兄ちゃんの温もりだ…。 昔から知ってるお兄ちゃんの温もり。 大好きで、安心する…。 涙目の目を開けて首を上げると、 優しく微笑んで私を見ている 私がよく知るお兄ちゃんの顔。