「だって、明らかに何もしてないじゃん!昨日帰りに言ってったよね?!」

蓮「忘れてた。」

コイツ…!!

ズンズンと蓮の前に行きほっぺたをビヨーンと引っ張ってやった。

「さっさと怪我したとこ出しなさい(ニコッ」

蓮「ウイッス。」

昨日のように手早く怪我を処置した。

「はい、終わり。」

蓮「さんきゅ。」

「ちゃんと手当しないと治るもんも治んないんだからね?蓮の今回の怪我はちょっと深いから言ってるの。だから毎日ちゃんと手当するんだよ?いい?」

蓮「じゃあ陽愛がやってよ。これから毎日。」

「ん~別にいいよ。」

突如大きな声を出すチャラ男。

?「なんだよ~っ!!この甘々な雰囲気は!!!」

え、甘々?何ゆってんだこの人。

頭おかしいんかな。

春「確かに…。なんか、蓮じゃないみたい…。笑」

「それこそ何いってんの?蓮、忠犬ハチ公みた…蓮「何言ってんだごら。」サ-セン。」

「「「「「ぶっ!!!」」」」」

蓮、陽「「汚い。」」