「お前らそうゆうのは違う場所でやれよな」




「…わかってますよーだ!
…行こうよ蒼」



「ああ」



蒼はどこか遠くを見るようだった



「鞄もってきてやるからまってろ」



「…なんで海青は私に優しくしてくれるの?」



「だって友達だろ?」



友達…



海青にそう言われた瞬間気持ちが軽くなったような気がした



「うん!
私も行くよ!」