大学2年 さよならの季節


花央さんに聞いた。


"ぶっちゃけ、秋山さんどう思います?"


"…、まぁ優しくていい人だし、ちょっとあれ?ってとこはあるんだけど、いざとなったら、頼りになるし、素敵だなぁ~とは思うよ。だから、告白されたら、付き合おうと思う…//"


少し顔を赤らめた花央さんは、2歳も歳上なのに本当に可愛らしかった。


"…、秋山さんのこと、好きなんですか…?"


私は確信に迫る質問をした。


"…、んー…、正直わからないの…
友達としてはもちろん好きなの。
けど、あきと恋愛をしたいかって言われたらわからない。
けど、告白されたら嬉しいし、付き合いたいとは思う"


それは…


"秋山さんを好きってことじゃないんですか…?"


"私、院に進むの知ってるでしょ?
あきは社会人。
私は院生。
だから、時間的にすれ違う。それをわかってて、自らあきとの恋愛に突き進む自信はないの。
あきは会社できっと素敵な人を見つける。
私も院で出会いがあるかもだし、そのあと社会に出たときにもっといい人に出会えるかもしれない。
その可能性を捨ててまであきとの恋愛に臨む必要はあるのかな?って思うの…"